オートバイの諸元表の意味わかりますか?〜スペック表を理解しよう〜【No.1】

オートバイの仕組みと整備
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 皆さんこんにちは。aohitoです。

 今回はバイクのカタログ等に書いてある主要諸元や馬力、トルクなどの基本的な用語について説明していきます。

 この辺って案外知らない方も多いようですね。カタログを見ても「なんだこれ?」みたいな笑 

 もちろんバイクを選ぶ際に、排気量や見た目で選ぶのは悪い事ではないですし、インスピレーションとか、誰かに憧れてっていうのも大いにアリだと思います。色々細かく勉強するのも大変ですからね。

 ただ、この辺の用語とか基礎的な知識というのは知っておいて損はないです。これからバイクを買う人も、2台目3台目を購入予定の人も、スペック表を参考に出来る様になっておくのも悪くないのではないでしょうか?

 ということで解説に入っていきます!

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主要諸元ってなに?

 バイクのカタログやメーカーのホームページなどには必ずこの主要諸元って記載されていますよね?

 これには、バイクの年式やエンジンの種類、車高やホイールベースなどが書かれているのですが、簡単にいうとこれってバイクのプロフィールとか自己紹介みたいなものですね。

 用語が分からないとなんだかマニアックでオタクっぽい感じがするかもしれませんが、基本的にはそんなに難しくないので、それぞれ理解出来るとカタログとかを見て納得できるのて知っておくといいでしょう。

 ただ、ギア比とかちょっと難しく感じる部分もあるかもしれないので、わかるものだけでも全然OKです。

 『いや、バイクに乗るならその辺は全部理解しとけよ!』っていう声も聞こえてきそうですが、個人的にはそこまでわからなくても良いのではと考えています。

 わかるに越したことはないですが、最近のオートバイはよく出来ていますし、ちゃんとしたショップさんとお付き合い出来れば数値的な所がわからなくても教えてくれますし、しっかりと整備してもらえるので、乗るだけ乗って整備はディーラーさんへ丸投げ的な考えも僕はアリだと思っています。

 まあ、そんな中でも勉強しておいた方がより良いよね?っていうスタンスなのでよろしくお願い致します。

 ではそれぞれの項目についてです。

・全長

 オートバイの端から端までの1番長い部分です。例えばフロントタイヤの1番前からリアフェンダーの1番後ろみたいなイメージです。

・全幅

 バイクの1番長い幅の事てすね。なので、基本的にはハンドルの端から端になると思います。ここでのポイントはミラーを含まない事です。多分ですが、ミラーは動くのでこの数値には含まないようになってるんじゃないかなと思います。

・全高

 地面からバイクの1番高いところを表します。これもミラーは含みません。

 なので、おそらくネイキッドタイプだとメーター、スーパースポーツタイプなどはスクリーンの上部になるかなと思います。

・シート高

 地面からシートの1番低いところまでの距離です。足つきを考える時の目安になるかなと思います。

・最低地上高

 地面からバイクの1番低いところまでの距離です。なので、エンジンの下側のフレームとかがあるかと思います。

 オフロードバイクなどは、悪路を走行するのを得意としているために、地面とぶつからないように高く設定されています。逆にスポーツタイプは舗装された道路を走るためのバイクなので、地上高は低くなっています。

・軸間距離

 別名ホイールベースともいいます。むしろこっちの方がよく聞きますね。

 フロントホイールの軸となる中心部からリアホイールの中心部までの距離をいいます。このホイールベースが長いと直進安定性に優れます。例えばアメリカンタイプなどですね。あの辺はゆったりクルージングを楽しむ為にもホイールベースは長く設定されています。

 逆にスポーツタイプはクイックなハンドリング特性によって高い運動性能を発揮する為に短く設定されています。

・車両重量

 これは装備重量とも言って、バイクが走行する為に必要なオイルや冷却水、ガソリンなど全てを足した重量になります。又、これらのオイルや冷却水などを抜いた重量を乾燥重量といいます。

・消費燃料率

 いわゆる燃費みたいなものですね。ガソリン1リットルあたりとれだけ走れるかを表した数値になります。この距離が長いものほど高燃費な車両ということになります。

・最小回転半径

 そのバイクがハンドルを目一杯切った状態で円を描くようにクルクル回った時の最小の半径をいいます。この数値が小さいほど小回りがきくバイクということになります。

・原動機型式

 それぞれのエンジンの名前のようなモノで、エンジンに打刻されています。

・原動機種類

 エンジンがどういった方式でつくられているものなのかを表しています。ここを読んでくださっている方ならわかると思いますますが、4ストなのか2ストなのか、OHCなのかDOHCなのか、水冷なのか空冷なのかというのが記載されています。

・ボアストローク

 エンジンのシリンダーのサイズですね。ボアはシリンダー内径、ストロークはピストンが上下に動く時の距離をいいます。

 このボアとストロークの比でエンジンの特性が大きく分かれます。

 ボアがストロークより大きいものをショートストロークエンジン、ボアが、ストロークより短いものをロングストロークエンジンと言います。等しいものはスクエアストロークといいます。

 ショートストロークエンジンはピストンの動く距離が短くなる為、ピストンのスピードも早くなります。そうすることで、高回転型のエンジンになります。逆にロングストロークエンジンは動く距離が長くなる為にピストンスピードも比較的遅くなります。なので低回転型のトルクを重視したエンジンの特性になります。

・圧縮比

 ガソリンと空気の混合気をどれだけ圧縮するかを示した数値になります。高圧縮比の方が一般的には高出力なエンジンになります。

・燃料供給方式

 Flと書かれているものはフューエルインジェクションを表し、電子制御で燃料を送っているということになります。キャブレターになっていればその通りキャブレターを採用したものになります。

・最高出力

 まず、出力ってなんだろう?ってところから説明致します。

 出力=パワーというのは仕事量を表し、馬力(ps)という風にも表現します。1馬力とは馬一頭が1秒間に75キロの重りを1メートル引き上げる為の必要なちからを表します。イメージでは牽引力という風に捉えるとわかりやすいです。

 例えば147.1kw(200ps)/13500rpmと書いてあるとします。RPMは1分間あたりのエンジンの回転数なので、最高出力は13500回転の時、200馬力を発揮するということにります。

・最高トルク

 まずはトルクの説明ですね。トルクとは軸を回す力を表し、1ニュートンメーターは1メートルの長さのレンチで1キロの力を加えた時の回転力となります。(実際は端数があります)

 イメージとしてはピストン1発1発が回転して下に押し下げる時の力です。又、加速力や登坂力という風に捉えることもできます。

 例えば、112.4Nm(11.5kgm)/11500r/minと書いてあるとします。その場合は11500回転の時、11.5kgmの最高トルクを発揮するということになります。

 なので、このへんの出力やトルクを見比べることによって高回転型のスポーツエンジンなのか、低中速寄りのトルク型エンジンなのかが、おおよそわかります。

・始動方式

 エンジンの掛け方ですね。殆どの場合はセルフ式と書かれていて、セルモーターでエンジンを始動するタイプになります。ただ、なかにはSR400のようにキックスターター方式をとっている場合もありまし、スクーターなんかはセルモーター、キックスターター両方付属しているパターンもあります。
 

 今回はここまで。次回No.2に続きます。

オートバイの諸元表の意味わかりますか?〜スペック表を理解しよう〜【No.2】
 皆さんこんにちは。aohitoです。 前回に続いて諸元表の解説です。 それではどうぞ!主要諸元(続き…)・排気量 排気量はそのままエンジンが何CCかって事です。・エンジンオ...

 ここまで読んで頂き、ありがとうございます♪

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