皆さんこんにちは。aohitoです。
ここでは、僕が気になったバイク関係のニュースに個人的な意見や考えなんかを述べていきたいなぁと思います。今回はこちら
2020.02.11 バイクのニュース様より
いつも読まさせていただいているバイクのニュース様の記事です。ダイネーゼより新型のエアバッグ機能が搭載されたライディングジャケットが発売されるようなので、これについてちょっと調べてみました。
今までのエアバッグが搭載されたジャケットは、バイクとライダーをワイヤーで繋ぎ、それか強く引っ張られることでエアバッグが作動していました。
が、今回のこれはなんとワイヤレスだそうです。仕組みとしては3つのジャイロセンサー、3つの加速度センサー、GPSによって常にライダーの挙動を監視し、なにかの際にはエアバッグが展開するという仕組みだそうです。
いやーこれは凄いですね。以前からエアバッグ搭載のジャケットというのもに興味はあったのですが、ワイヤーを繋ぐというのに、抵抗かありまして。自分はちょっとヌケテル所があるとよく友人からも言われているので、ワイヤーを外し忘れて駐車場とかでバンってエアバッグが開いても恥ずかしいじゃないですか?笑
そういうのを想像すると、ちょっとなぁーみたいな所があったのですが、今回のこの商品には、その心配は無用そうです。これなら完全ワイヤレスということなので、非常に取り回しも便利そうで良いなと思っています。
デザインもシンプルなメッシュジャケットって感じで、いままでのちょっとゴツい感じのものより、気負わずにサラッと着れそうなのも良いですね。
ダイネーゼのMotoGPで培われてきた技術が導入されているということなので、その辺の信頼度も高いんじゃないでしょうか?
作動条件は時速が10キロ以上、正面衝突の場合の角度は45度から135度、また、アイドリングの振動を感知している事という3つが作動条件らしいのですが、この振動を感知して条件にしているってすごいなと思いました。
めちゃくちゃ頭いいじゃないですか。笑
乗り物とか、何かの大型の機械とかではなく、ジャケットの中にそういった機能が搭載されてというのは、驚きですね。技術の進歩は凄くて、安全性に関しては良い時代だなぁと思います。
このシステムはバッテリーを電源としているので、充電時間や作動時間も気になるところではあったのですが、4時間の充電で連続26時間の使用が可能という事です。これなら、仮にロングツーリングでも宿などで充電してあげればまったく問題なく使用できそうです。
このエアバッグが作動するパターンとして、障害物への正面衝突や、車両からの衝突、ハイサイド、ローサイドなどがあるそうで。又、エアバッグが守ってくれる箇所が首回り、むね、背中と、ライディング中の事故でも、一番危ないとこを守ってくれるようになっています。
以前にも、別の記事で書きましたが、胸への衝撃で亡くなる方も多いんです。なので、こういったエアバッグが搭載されていれば、心強いですよね。
又、胸元のボタンスイッチを繋げる事で、直ぐにエアバッグの起動状態になるので、この辺もスマートで良いなと思います。
価格は100,000円で春頃から、日本に入ってくるそうです。バイクシーズンを待ってたライダー達へ向けて、良いタイミングなんじゃないですかね。
安全の為の装備なので、見た目や着心地より安全優先っていうのは間違っていないですけど、今回のこれは、シンプルな普遍的なデザインに加えて、安全に対しても最新の技術が導入されているという非常に良質なアイテムに見えました。これなら、見た目を大切にするライダーも抵抗なく着れるんじゃないですかね?僕も取り急ぎ試着だけでもしてみようか企み中です。
二つ目の記事です。
2020.02.09 yahooニュース様より
yahooニュースさんの記事の中で、こんなものを見つけ前項のエアバッグと繋がる部分もあったので取り上げてみました。
イギリスで発生した車とバイクの事故について取り上げられているのですが、衝撃でした。動画は各方面への配慮から載せてありませんとの事だったので、他のサイトから見てきましたが、背筋が凍るというか、本当に思わず声が出るっていう感じでしたね。
拓けた気持ちのよささうな道路を車が走行中、左カーブで右車線に膨らんでしまいます。そこに、対向車線を走るバイクと正面衝突してしまい、ぶつかったライダーが空中に放り出されるという映像が車の車載カメラに記録されていました。
かなり派手にぶつかっているのですが、幸いにもライダーは大怪我を負うも命は助かったそうです。
こういった映像を見ると、ホント人ごとではないなぁといつも思います。オートバイに乗っている人なら一回や二回は絶対にあると思うんですよね、対向車が膨らんできて怖い思いをしたっていうこと。又、対向車に限らずとも、追突されそうになったとか、めちゃくちゃ寄ってこられたとか、自分がいくら注意していても相手側にやられる事まで避けるのは、なかなか難しいです。
最近ではアオリ運転も問題になっているのでドライブレコーダーがめちゃくちゃ売れてるみたいです。自分のことは自分で守るという意志の表れだと思うので、良いことだとは思います。
ですが、ちょっと寂しい感じもあるんですよね、一定数ちょっとおかしな事をする人がいるという事実と、わざわざそういう人から自分を守らなければいけないという事が。これだけ、各地からつらい事件が報道されているにも関わらず、まだおかしな運転をするっていうのはどういう感覚なんでしょうね。アオリ運転に関しての罪はもっと重くなっていいと個人的には思っているんですけど、皆さんはどうですかね?
すみません、事故の話しから脱線してしまいました。今回のケースでも、クルマがドライブレコーダーを装着していたので、事故の細かな事実が明らかになり、何処の誰に問題があったのか明確にわかります。なので、今後もレコーダーの需要は伸びて、もはや必須というようになるんでしょうね。
いくら、注意していても相手側から何かされてはどうしようもないというのは、事実ではあると思います。しかし、それでは危険を感じた時に運に任せるしか方法はなくなってしまいます。
それは、だめですよね?
なので、普段から自分の力量や、乗っているバイクがどれくらいで停まれるのかとか、少しでも知った上で、もしもの時は最善の動きが出来るようになりたいですね。
自分は以前、安全運転インストラクターの講習を受ける際に急制動の練習も受けました。教習所より高速で行う為、はじめは結構びびります。
又、ABSを聞かせる為にフルブレーキをかけるのですが、それもまた怖い。
ABSを効かせるには思い切り良くブレーキを握り込まねばいけないのですが、ついロックさせないような操作になってしまったのを覚えています。なので、ふだんから急制動をやれとは言いませんが、ちょっとブレーキをいつもより握り込んでみたりして、自分のバイクの性能や挙動を知るというのはとても大切な事だと思います。
又、いろいろなところで企画されている、安全運転講習などに参加するのもいいでしょう。
そして、装備です。このライダーがエアバッグを搭載のウエアを着ていたのも命を救った大きな要因の1つだと思います。
だからと言って、エアバッグを勧めまくってるわけではなく、普段の装備を見直してみるというのも、当たり前ながらとても大切な事なのではないでしょうか?
こういった事故動画を見て、うわっやべーで終わらせず、自分の走り方やバイクの性能、メットやウエアなど総合的に自分に置き換えてみて、一度考えてみるのが良いだろうなって思いました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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