バイクのカスタムによって何が変わるのか?【No.2】〜ボクのカスタムを例に紹介していきます〜

オートバイのカスタム オートバイの仕組みと整備
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 皆さんこんにちは。FLAG-UP代表の中島照文です。

 前回に続き、カスタム紹介をやってきます。

バイクのカスタムによって何が変わるのか?【No.1】〜ボクのカスタムを例に紹介していきます〜

 僕のバイクを一例に参考にしてもらい、カスタムで得られる効果なんかを考えていってもらえたらなあと思います。

 それでいきましょう!

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フェンダーレス

 アクティブさんのフェンダーレスです。

 これもど定番なカスタムですね。ウインカーも変更しているので、それに合わせて若干の加工もしてあります。

 本来はこの部分にステーがあってウインカーがセットされていたのですが、シーケンシャルウインカーに変更した際に、長さが足りず、ナンバーに隠れてしまったんです。なので、カット!

 又、見た目的にも横に広がっていくのが嫌だったので、本来は取り付けボルトだった部分をそのままウインカーで閉めてこの位置に引っ越しさせました。全体的にもコンパクトでシンプルに仕上がったので満足しています。

 フェンダーレスにすると泥跳ねはどうかなと?と思っていたのですが、当然悪くなりました。笑

 本来こういったフェンダーというのは後輪による泥や水の巻き上げを防ぐ目的のものですから、それが無くなったり短くなったりすれば当然性能は悪くなります。普段タンデムが多い人なんかは、この辺も少し気にかけてあげないと、タンデマーの背中がめっちゃ汚れるなんて事もあるかもしれません。

 とはいえ僕の場合はタンデムはしませんし、雨の日も乗らないので殆ど気にはなっていないですね。強いて言うならテールランプが汚れるようになった事くらいです。なので、僕みたいな考えの方は、見た目優先でフェンダーレスを入れるのもイイでしょう。

 ただ、ナンバー灯がないと車券には通りませんので、そこは要注意です。メーカー製のものであればしっかりとナンバー灯も付属していると思いますが、自作するとかの場合はしっかり頭に入れておきましょう。

シーケンシャルウインカー

 ウインカーはLigh Tech(ライテック)さんのシーケンシャルウインカーをいれています。R1の見た目的にもちょっとハイテクっぽい感じもカッコいいかなと思って採用してみました。

 純正もLEDウインカーなのでレジスターをかましたりはせず、そのまま交換するだけで変更可能だったと思います。(ずいぶん前の事なんで忘れてます。間違えてたらごめんなさい)

 車ではシーケンシャルウインカーが大分増えてきましたが、バイクはどうですかね?そもそものウインカー自体の長さが、車に比べて非常に短いので、車ほどに流れている感じは出ませんが、個人的には結構好きだったりします。

 旧車の、あのやたら大きいウインカーも嫌いではないですが、コンパクトで一見どこについてるんだろうっていうウインカーも悪くないなあって思います。この辺は乗ってる車両と好みによって上手く組み合わせられるとカッコよくウインカーをカスタム出来るかなと思います。

バーエンドミラー

 純正ミラーを外したのでこっちを採用。純正ミラーが無くなると見た目がかなりスッキリしてレーシー。そして前方に何も無いというのはとても気持ちいいですね。

 この手の車両はフロントカウルのステーからミラーがきてるので、どうしても視界にミラーが入ってくるのです。もちろん悪いことではなく、後方の安全を確認するにほベストです。しかし、どうせR1に乗るなるレーシーにもしてみたいという事で、ミラーを変更しました。

 率直な感想としては機能的にはあまり良くありません。笑

 見た目はスッキリしてカッコイイかもですが、1番のデメリットは視線の移動距離ですね。先ほど述べたように純正ミラーであれば自然と視界に入ってくるような位置にミラーがあるので、安全確認をスムーズに行えます。

 しかし、今回のようにバーエンド部分にミラーがくると視線を動かす量(距離)が純正に比べると非常に大きいんですよ。これはあまり良くないですね。なので、この手の車両でバーエンドミラーを考えている方はここはしっかり考えた方がイイでしょう。

 見た目をとるか機能をとるかってやつですね。この辺の判断は個人差があるのでなんとも言えませんが、僕は満足していないので、補助でバックモニターでも付けてみようかなと思っております。

 ドライブレコーダーでモニター付きの物もあるので、バックモニター代わりになるかなと思っているのですが、ベストな物がなかなか見つからず&設置場所が難しい、というのもあってどうしようかなーって感じです。なにか素敵な案があれば教えてください。笑

 ちょっと脱線しましたが、バーエンドミラーは見た目は面白いんですが、車種によってはデメリットもあるので要検討って感じです。

ミラーブロックオフ(ミラーホールキャップ)

 ミラーを移動したので取り付け穴がポッカリ空いてしましい、更にカウルもガタ付きます。走行風をモロに受けるカウルが、このままでは機能的にも見た目的にも良くないので、何かで抑えなければいけません。

 それが、ミラーブロックオフです。ミラーホールキャップと言った方が一般的なのかな?

 当初はライテックさんの専用品を使おうかなと思っていたのですが、他人となるべく被りたくないというライダー特有の病が発生したので再検討です。笑

 色々調べてみるとLAオートさんがアルミの削り出しでこちらを作っているのを発見。本来は前のタイプのR1用らしいのですが、15年以降のタイプにも取り付け可能との事なので購入しました。

 専用品ではないのでやはり若干の浮きはありますが、薄手の両面テープを挟んでいるのでそんなには気にならないかと思います。

 問題はウインカー用の配線が通る穴ですね。これを隠すためにシルバー職人の友人に『カッコいいボルトを作ってくれ!』と依頼。出来上がってきたのがこちらです。

 目立ちにくい部分ですが、これこそカスタムの醍醐味かと思ったりもします。自分の趣向に沿ってモノを用意して取り付ける。目立とうが目立ちまいが自分がやりたいと思った事を実践する。そういった遊び心って大切じゃないかなと思います。

 なので、人のカスタムを見るのって本当に好きだし面白いんです。その人がどういうものが好きかとか憧れているかとか、何を求めているかとかがバイクに表現されていると思うんです。時々、人のカスタムにアレコレ言う輩がいますが関係ないですよね?自分の大切なバイクを好きなように表現する。その過程にアドバイスや参考はあってもいいですが、否定は要らないんじゃないかなと思います。

 ハイ、脱線しました。次いきましょう。笑

バックステップ

 バックステップは別記事に細かく書いたので、ここでは軽く紹介します。

バックステップ取り付けとレビュー!【MAVERICK/マーベリック】

 僕が付けてるのはマーベリックさんのバックステップです。このカスタムは良かったですね。

 まず、ポジションが変更出来る様になったこと、ステップ位置が後ろに来たこと等でコーナリングが非常に行い易くなりましたね。正直サーキットとか行かないと、恩恵は薄いかなと思っていましたが、公道レベルでも変更による恩恵を十分感じとる事が出来ました。

 又、ロングツーリングはポジション的に厳しいかなとも思っていましたが、そこまで辛くはないですね。元々ロンツー向けの車両ではないので、楽勝って感じではありませんがそこまでマイナスにはなりませんでした。

 あとは、見た目がカッコいい!バックステップは性能の変化はもちろんありますが、ドレスアップ効果も非常に大きいと思います。高級感もありますしマーベリックの刻印とムラサキのスプリングは見た目にもいいですね。

 お値段は若干高めに感じるかもしれませんが、諸々の効果を考えれば決して高過ぎるという事は無いかと思います。

ETC

 これはカスタムといっていいのかわかりませんが、とりあえず紹介。もはやツーリング勢には必須のアイテムとなってきましたね。BMWでは全車標準装備になりました。

 僕は以前は別にいらないかなーと思って付けていませんでした。そんなにツーリングに行く時間も無く、別に現金で払えばいいやって感じだったのですが、一度付けてしまうともうダメですね。ないとストレスに感じてしまいます。笑

 ライダーはグローブをしていたり、なるべく身軽でいたいという方も多いので、現金を出す手間を省けるETCはやはり便利ですね。又、ETC割引もあるので、ツーリングメインでバイクを考えてる方は是非とも装着したいところかと思います。

オールペイント

 元々ペイント屋さんに勤めていたので、やはりバイクを買ったら塗りたい!という事で納車して比較的早くに塗っちゃいました。カラーはスタンドックス社製、エクスクルーシブラインのイモラアイスという塗料です。

 倉庫に眠っていたので無理を言って譲って貰いペイントしました。高額な塗料ではありますが、限定生産と言う事もあり、発売当初は非常に人気のカラーだったそうです。

 『最新の車両にこの塗料で塗ったら絶対かっこいい!』と思いペイントしたのですが、正解でしたね。基本的にはシルバーなんですが、特殊な顔料が入っている為、グリーンやレッド、パープルっぽくも見える非常に面白いカラーです。

 こういったカラーはちょっと間違えるとハデハデになってしまい、主張し過ぎな印象にもなってしまうのですが、このイモラアイスは上品な印象があって比較的どんな車両にも合うんじゃないかなと思います。

 とはいえ、おそらくもうどこにもこの塗料は無いでしょうし、あっても不具合が出る可能性もあります(古い塗料の為)。塗ってくれる所もなかなか無いと思うので、大切にしていきたいなと思います。

以上が主なカスタムポイントです。それぞれメリットもあれば、デメリットもあったりします。でもそれこそがカスタムの本質だとも思っています。

 万人向けではなく、オーナーである自分のためにあれこれ変えてみる。その中で自分に合ったカッコいい!と思えるスタイルを探していくのはバイク乗りにとって最高の楽しみだと思います。

 カスタムをすればアレコレ言ってくる方もいますが、基本的には関係ないですよね?だって自分の為のバイクだから。誰かに迷惑をかけたり、法を犯したりしないなら、何やっても良いのがカスタムの魅力です。

 今回の僕のバイクは比較的ソフトなカスタムになると思いますが、バイクの購入を考えている人、カスタムに悩んでる方等に少しでも参考になれば幸いです。

 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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