皆さんこんにちは!管理人のaohitoです。
今回も前回に引き続き装備品紹介です。
今回はジャケットです。ジャケットも今はめちゃくちゃ種類が多いですよね。特に最近はデザインもオシャレで、私服として軽く羽織ってブラつくくらいなら全然オッケーなものも増えてきました。
ちょっと昔はそういうものって少なかったと思うんですよね。どうしても、ライダー感があるというか…。なんか、メーカー色が強く出過ぎたデザインであったり、シルエットもめちゃくちゃいかり肩だったり、ゴツ過ぎたり。さすがにそれはちょっと…というものが非常に多かった気がします。
なので、自分はライディングウェアというものをあまり着ていなかったんですよね。「これはカッコいい!」と思えるものが上手に見つけられませんでした。当然、自分が知らなかっただけというのもあるのでしょうが、良いものに出会える機会が今よりは少なかったように思えます。
今はAmazon、フリマアプリ、オークションアプリや販売サイトなどの恩恵によって様々なメーカーのものをスグに知れて、簡単に手に入るようになりました。10年前なんてネットショッピングしている人なんて本当に少なかったです。ライダーが着るものも多様化してきて非常に面白いなぁと思っています。やっぱり他の人と被りたくない!っていうのは、いつの時代も変わらないバイク乗りの普遍的欲求だと思うんですよね。笑
カジュアルに着れるものが増えてきて、バイクに乗らない人からしたら、あまり普通のジャケットと区別がつかないかもしれないですね。
そういうのもあって今ではライダー用のウェアを着るようになりました。年齢的にもさすがに昔みたいな軽装で乗れないかなっていうのもありますが笑
では、またまた前置きが長くなってしまいましたが、装備品紹介です。
ICONのBASEHAWK JACKET(ベースホークジャケット)です。ヘルメットに続いてICONです。みなちに、今はシューズからヘルメットまで全てICONで合わせています。笑
デザインがやっぱり好きなんですよね。購入してから2年ほど経ちましたが機能面としても今の所かなり満足しています。
まず、胸、肩、脇にあるベンチレーションのおかげで夏以外はいけちゃいます。真冬はどうかなと思っていたのですが、インナー次第では全然いけます。寒いには寒いですが、まあ許容範囲かと。
素材はソフトシェル素材と牛革で作られているようです。このソフトシェルってなんだろうなぁと思い、ちょっと調べてみました。
どうやらこのソフトシェルという定義自体は曖昧なもので、これといった明確な定義はないようです。ただ、傾向としては動きやすく伸縮性や通気性を持ったアウターをそう呼んだりしているようです。がっつり防寒、防水、防風というよりは動きやすく着心地を意識したつくりになっているようです。
確かに、見た目以上に動きやすく丈夫ですね。中で蒸れる感じもないですし。
肩から腕にかけては牛革をつかっているので、もしもの時には滑り易く丈夫という皮の性能を発揮してくれると信じています!笑
ポケットの数が多いのもグッドです。近場に走りに行くぐらいなら、現金は持たずにカードと免許証、スマホだけなので、内ポケットに全て収まってくれます。ちょっとした工具だったり、モバイルバッテリーなども入れようと思えば入るので、カバンを持ちたくない人なんかは良いかもしれないですね。
防水機能を推している製品ではないのですが、多少の雨なら問題ありません。ICONの中では防水性を1.2.3の3段階で設定しているようですが、この製品は1でした。まあ、革を使っている部分もあるので、なるべくなら濡らしたくはないですが、急な雨でもそれなりに防水性は発揮してくれました。なので、防水性を求めるなら別の製品の方が良いかと思います。
この製品に限った話ではないですが、真夏以外は使えるオールラウンダー的役割のアウターという認識で仕様しているので、こういったものを1本持っていると非常に楽ではあります。どんな時でも大体着れるので。
でも、やはり器用貧乏簡感は否めないのかなぁと思います。暑くなってくるとメッシュとかの涼しいものはあります。真冬にはもっと防寒性の高いものはありますし、全天候型のものもあります。なので、そこまでお金がかけられる人はそっちの方が良いんだろうなぁと思うのですが、それだけでもなかなかの金額になってしまいます。
だから、その辺の選択であったりお金の掛け方というのも良く考えた方がいいかなぁと思います。
少し脱線しますが、最近のバイクは価格もどんどん上がってきていて、誰でも乗れるようなものでもなくなってきたなという印象があります。新車でいったらここ10年くらいで50万円以上価格が上がってきたものもあります。更に車両以外にも、点検や保険等の維持費も掛かってくるわけです。
僕の友人の中にはバイクは買えたけど、ウェアまではしっかり揃えられないと言っている人もいます。なので、本来であればしっかりウェアを揃えて安全に楽しく乗りたい所ですが、そうもいかないのが今の時代なのかなぁとか思ったりもします。
なので、そういう方たちはオールラウンダ的な一本を持ってあとはインナー等で調整していくというのはオススメです。何かあった時に身を守ってくれるものなので、なるべく専用品を使いたいじゃないですか?良ければ参考にして下さい。
では、話を戻します。このウェアの押しポイントはプロテクターにD3Oを仕様してる所かなと思います。このウェアに限らずICONは全て?のプロテクターにD3Oを仕様しています。
これはどうやらなかなかの優れ物のようです。
普段はこの通りグニャグニャなんですが、衝撃が加わると一気に固くなるという不思議な素材です。
イギリスのD3Olabo社が開発していて、現在日本ではヒョードーとだけ、取り引きをしているようです。なんで、こんな不思議な事が出来るんだろうと思いますよね?
簡単にいうと、普段は分子が自由に動ける素材のため、柔軟性があってグニャグニャ動かせるのだそうです。しかし、そこに強い衝撃が加わると分子同士が結束して網状になり、衝撃を吸収、分散するそうです。しかも、放っておくとまた元の柔らかい状態に戻るというのですから驚きですよね。なんて賢いんだろう。笑
このプロテクターを採用することによって普段は動き易く、肩や腕回りに違和感も感じにくくなっていますが、もしもの時には瞬時に硬くなりライダーを守ってくれるというのが、このジャケットの押しポイントだそうです。このプロテクターが背中と両肩、両腕の5箇所に入っています。取り外しも可能なので、洗う際やプロテクターを外したい時なんかには便利ですね。
※並行輸入品です。AFGmotoさんが正規品の取り扱いをしていますが、在庫がなければ並行品もありかと思います。又、ICONは新しい商品も結構出てるようなので、現行品も併せてチェックした方が良いかと思います。
ジャケットではありませんが、僕は暑くなってきた頃からこういった腕にはめるタイプのものも使用しています。これがあればインナーアウター問わず、とりあえず腕まわりは守れるので、重宝しています。可能であればこのプロテクター達のお世話にはなりたくないですが、なにがあるかわからないので、こういった装備は必要だと思います。
これに、胸部プロテクターが付いていれば完璧なのですが、それは別で揃えるしかないようです。
実際、ヘルメットの重要性は周知の通りだと思いますが、実は胸への衝撃で亡くなる方が頭部に次いで多いんです。
警察などからも胸部プロテクターの重要性が訴えられています。なので、今後ウェアの購入の際には胸部プロテクターも視野に入れて検討した方がいいでしょう。
※並行輸入品です。AFGmotoさんが正規品の取り扱いをしていますが、在庫がなければ並行品もありかと思います。又、ICONは新しい商品も結構出てるようなので、現行品も併せてチェックした方が良いかと思います。
これで、装備品紹介ジャケット編は終わります。皆さんが、ジャケットやプロテクター購入の際のなにかの参考になれば幸いです。
次回はパンツとシューズです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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