皆さんこんにちは。FLAG-UP代表の中島照文です。
今回は面白いアイテムを購入したので、そのレビューでもしていこうかと思います。それはこちら!
SmartTouch!
これはなんと、この液体を塗るだけで、手持ちのグローブがスマホ操作対応になるというなんとも便利なアイテムなのです。
普通のグローブではスマホのタッチに対応していないので、操作の際にはグローブを外すか、スマホに対応したグローブを使用するかしかありませんでした。
しかし、これは液体を数滴垂らすだけで、グローブしたままスマホを操作出来る様になるそうです。
『これは面白そう!!』
という事で早速購入してみたのですが、結果から言うと良い感じに使えます!ただし、全てのグローブに対応するわけではないのと、ずーっと効果が続く感じではないので都度塗り直しが必要な感じではありました。
詳しくは後程書いていきますね。
それではいきましょう!
好みのグローブがスマホ対応に!?
ここ最近はバイクにスマホってもうセットと言っても良いんじゃないかと思うほど、普及してきたなという印象があります。
ツーリングにいけばもちろんのこと、駅前のバイク置き場に置いてある車両にも、大概スマホルダーが装着されています。用品店さんの一画にも、必ずと言って良い程スマホホルダーコーナーの様なものが設置されています。
他の記事でも書きましたが、僕はそこまで必要性を感じていなかったのでスマホホルダーを装着したのは比較的最近の話です。
それまで若干否定気味でしたが、付けてみるとやはり便利!笑
僕はよく音楽を聴きながら走るので、その操作が簡単にできるというのはいい感じですね。
ただ、ここで一つ問題があります。
僕の愛用しているグローブはスマホ対応ではないのです。なので、操作が必要な時はグローブを外さないといけないんですよね。
それまではカバンからスマホを取り出し、グローブを外して操作していたので、ホルダーを取り付けた事でカバンから取り出す手間が省けたのでかなり満足はしていたのですが、慣れてくると欲というのが出てくるものです。やはり快適に使いたくなるのが人間の真理でしょう。笑
段々とグローブを外す手間をどうにかしたいと思うようになってきました。ここで、素直にスマホ対応グローブを買えば良いのですが、普段使用しているグローブが好きなのであまり換えたくはないし、使い分けるのもなんだかどっちかに偏りそうでなんとなく嫌だなと思っていました。
そんな時にたまたま何かで見つけたのがこのアイテムです。
正直なところ、始めはうそくさいなぁと思いました。笑
どうして塗るだけでグローブがスマホ対応になるのかなと。どうにも懐疑的だったのですが、お値段がお手頃(950円)ということもあり試してみる事にしました。
いざ施工!!
という事でAmazonさんでいつも通り注文です。翌日には届いたのでさっそく開封。
うん、シンプル。
早速液体を出してみます。特に強い匂いもなく、ドロドロって感じでもないですね。指で擦ってもベタつく感じもなく、若干ぬるっとした感じですね。
では、早速グローブに塗って行きます。変色等が心配なので、念の為に端っこの方に試し塗りします。僕のグローブに関しては特に問題無さそうなので、肝心の指先に塗っていきます。
説明書では3〜5滴程垂らすとなっているのでその通りに塗布します。ジワーっと染み込む感じもなく普通に乗っかる感じですね。なので、指で伸ばしてあげます。
又、タッチする範囲より広めに染み込ませた方が良いと記載されているので、なるべく広めに延ばしていきます。数十秒放っておけば乾くのでこれで完成です。
見た目に特に変化もなく(逆に変化があったら嫌ですけどね笑)ほんとうにこれだけで操作出来る様になるのだろうかと不思議に思うくらいです。
いざタッチ!!
では早速タッチしてみましょう。
おお!操作出来るではないか!これは面白い!ちょっと感動しました。若干感度が悪い瞬間もあるのですが、個人的には許容範囲です。
又、グローブなので細かなタッチは当然やりにくく感じますが、単純な操作なら問題ないでしょう。これは良いですね。
ただし、対応していないグローブもあるとの事。取説に記載されているのは
- ゴム手袋やポリ手袋
- 操作する指先にゴムや樹脂等で加工されている手袋
- 合成皮革
- 冬用グローブ
- レイングローブ
- 厚手素様
- 起毛素材等
これらは使用出来ないようですね。気になるのは合成皮。僕のは本革なので使えたのかな?合皮だとダメという事なのでしょうか?皮の違いは詳しくないので分からないのですが、この辺のグローブを使用している方は注意が必要ですね。
合皮グローブとスキー用グローブでも使えるか実験!
しかし、ものは試しということで合皮のグローブと昔に購入したスキー用グローブがあったので、この二つでも実験してみました。
結果は2つとも問題なく操作できました!
合皮グローブは何となくいけそうな気はしていたのですが、冬用は意外でしたね。結構厚手の生地ですし内側は起毛なので無理かなーと思ったのですが操作出来ました。
とはいえ、メーカーさん的には使用不可にしているので何かしらの理由があるのでしょう。なので、この辺のグローブに使用したい場合は自己責任で購入するのが良いかと思います。
数日後どうなった?
グローブに塗布して2日後、グローブを装着してスマホを操作しようとしたところ、どうにも反応が悪い。ほぼ無反応状態。なので、再度取説を確認したみたところ
手袋に滴下後のご使用状況タッチ回数汚れの付着洗濯等によっては画面の反応が低下する場合がありますのでご使用方法に基づき再度手袋への滴下を行ってください。
smarttouch裏面の説明欄より
との事。
なので、再度数滴滴下。問題なく使用できるようになりました。
どうやらこれは、放っておくと成分が飛んじゃうのかな?と思います。又、グローブの使用による物理的な接触によっても効果は弱まるようです。この辺は各々が使用しているグローブの種類や使い方によって大分、差が出てきそうですね。
なので、ツーリング前とかにちょっと液体を垂らしてあげれば、その日は快適に使用できるんじゃないかと思います。
また不安であればボトルをカバンに入れておくのも良いでしょう。コンパクトなので邪魔にはならないかと思います。
スマホのタッチの仕組みも調べてみた
“そもそもなんでこんな事が可能なのか?“
この商品を試しているうちにそんな疑問が湧いたので、タッチ機能とはどういう仕組なのかちょっと調べてみました。
どうやらタッチ機能には色々な方式があるらしく、静電容量方式、抵抗膜方式、光学方式等があるようです。その中でもスマホに採用されているのが静電容量方式。
これはタッチパネル内に並べられた無数の電極を人間がタッチすることで表面に覆われた微弱な静電気を指が吸い取り、それをセンサーによって感知して操作が行われているという方式だそうです。だから、グローブや普通のペン等では電気を通さないので、操作が出来ないという事です。
今回の商品は成分としては界面活性剤、アルコール、水、天然高分子ポリマー、添加物等で構成されています。なので、これらが電気を通す働きをして、普通のグローブがスマホ操作対応になるという事でしょう。
もしそうであれば、しばらく使っていけば液体が浸透して操作がもっと安定するかもしれないし、厚手のグローブでも液体を多めに塗布すれば安定して使用出来るかもしれませんね。まあこの辺は素人考えなので確証はありませんが、手持ちのグローブ等で何度か実験してみようかと思います。
まとめ
この価格(950円)でお気に入りのグローブがスマホ対応になるのであればオススメ出来る製品かと思います。
しかし、電気を通す為の液体だと思われるので、どんなモノでも対応出来るわけではない様ですね。
なので、購入の際にこの辺りの検討は必要です。ただし、僕が試した感じでは案外多くのものに使えそうな感じはありました。
気になる方は色々試してみると良いでしょう。
人によってはバイク使用以外でも非常に役立つアイテムになるかもしれないなと思いました。
又、何か面白そうなアイテムを見つけたらレビューしていきますね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪
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