バックステップのメリット・デメリットを解説!

オートバイの仕組みと整備
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 皆さんこんにちは。aohitoです。

 今回は私が所有しているR1にバックステップを取り付けたので、バックステップのメリット・デメリット、組み付け工程とその後レビューを紹介していこうかと思います。

 まず、結果から言うとかなり良い感じです。見た目の質感も良いですし、好みのポジションに設定できるというのはやはり魅力的です。更に言うとポジションが楽になったんですよね。普通バックステップと言うのはステップの位置が上がり、後ろに下がるので大体は長時間の走行がキツくなるものなのですが、このバックステップはそんな事がなくて逆に楽になリましたね。

 もちろん個人差はあるので全員がそう感じるかは分かりませんが、こういうパターンもある様です。

 それではいきましょう!

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バックステップにする事で得られるメリット

 まず始めにですが、そもそものバックステップの目的とか効果のあたりに触れておきたいと思います。

ポジションを自分好みに設定できる。

裏側からの写真です。

穴位置によって任意のポジションに変更できます。

 これは一番の機能的なメリットですね。純正のステップというのは万人向けに作られているので、人によっては当然合う合わないが出てきます。140cm台の小柄な女性が乗るのか、190cm台の大柄な男性が乗るかなんてわからないですからね。なので、標準的な人が普通に乗れる事、それに加えてそのバイクの特色を考えた位置設計になっているのです。

 つまり、純正ステップだって決して悪いものではなく、メーカーさんがしっかりと考えた上での設計になっています。

 とはいえ、やはり好みってあります。それまで純正ステップしか使ってこなかった人はあまりピンとこないかもしれませんが、ポジションを自分使用に変えれるのは魅力的ですし、僕のように楽になって走り易くなる事もあります。

 特段、今のポジションに不満がない方でも挑戦してみるのも悪くないかと思います。

バンク角が大きく取れる

 これはサーキットにでも行かない限りあまり関係のないお話なのですが、大きなメリットの一つです。そもそもバックステップはレースの現場から入ってきているものなので、街乗り用とかってわけではないんです。

 純正ステップではバンクセンサーと言われる、先端が丸い棒が下側に取り付けられています。これがあることによってライダーに注意喚起をしているんですね。『これ以上倒すと危ないよ』と。

 バックステップにはこのバンクセンサーが付いていないのはもちろんの事、ステップ位置が上にくるので倒してもステップが地面に擦らないようなります。つまり、バンク角が稼げるということになるのです。

 スーパースポーツ系の車両は純正でも十分な設定がなされていますが、ネイキッド系はそういうわけでもないのでバックステップの効果は大きいんじゃないかなと思います。

 コンマ何秒を争うレースの現場では当たり前に組まれているものですが、公道ではバンク角という恩恵をうける事はまずないでしょう。というか、受けてはダメです。笑

 公道のように何が起こるか分からない状況でフルバンクなんて死にに行くようなものですし、誰かを巻き込む事もあるので無茶はしないようにしましょう。

ステップが滑りにくくなる

 ステップにはローレット加工と呼ばれるギザギザが付いています。これがライダーの靴底に食い込む事で滑りにくくなり、ステップワークが楽になります。

 純正品よりは深く刻まれているものが殆どなので、これに関しては公道でも十分に感じ取れるメリットと言えるのではないでしょうか。

強度が増す

 純正ステップの多くが鋳造と言われる金型に溶けた金属を流し込む製造方法をとっていますが、有名メーカーのバックステップの多くはアルミブロックからの削り出して作られています。これにより軽量化と高い強度を実現させています。

 軽量化のメリットはわかると思いますが、高強度によるメリットは何なのか?

 簡単に言うとカチッと感とでもいうんですかね。バイクとの一体感が増すとかそんな感じです。

 そもそもバイクのコントロールにおいてステップワークというのは大切な要素です。体重移動や旋回時の踏ん張りなど、スポーツ走行になればなるほど重要度は増してきます。

 それを支えてくれるステップの強度というのはマシンを操る上での大切な要素なのです。

『それなら公道しか走らない自分に関係ないかな?』とか思うかもしれません。

 確かに街乗りしかしない、通勤通学オンリーなら当てはまると思います。

 しかし、多くのライダーさんがそれに併せてツーリングへ行ったり、ワインディングを楽しんだり、走行会へ行ってみたりしますよね。

 そういった場合に強度が増す事による恩恵は感じられると思いますよ。

外観の向上

 ここを目的に装着する方も多いと思います。

 純正と比べると、やはり高級感が違いますよね。目を引く鮮やかなアルマイト処理をされているモノも多く、ドレスアップ効果も非常に大きいと言えます。

 個人的にですがヒールガードの形状ってとても大切だと思っていて、メーカーさんそれぞれの色が出てくる場所であって、好みが分かれるポイントかなと思います。

 又、メーカーさんの刻印が彫られているモノも多く、高い所有感に繋がります。バイクに乗る時に、ふとブランドロゴが目に入るとグッと気持ちが盛り上がる事もあるんじゃないでしょうか。

 これらがバックステップによる主な効果(メリット)になります。性能面での変化はそこまで分からないという人でも、ドレスアップ効果も同時に狙えるカスタムなので検討してみるのも良いでしょう。

バックステップにする際の注意点

 しかし、どんなモノでも良いことばかりではないわけです。次に気を付けるべき点(デメリット)も挙げておきます。

価格が高い(?)

 これは一概には言えないのですが、レース活動も行っているようなメーカーのものは比較的高価と言えるでしょう。5,6万円からといったところでしょうか。もちろん、もっと高価なモノもあります。

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 しかし、最近では1万円くらいで購入できる比較的に安価なものも多く出回っているようです。正直な所、ドレスアップだけを狙うのであれば、こういったものでも良いのかな?と、思ったりもします。

 この辺のパーツは試した事も、使用している人間も周りにはいないので、性能面は正直なところ不明です。

 なので、何とも言えない部分もあるのですが、5分の1程度の価格でそれっぽい感じのステップに交換出来るのであれば、選択肢に入れても良いのかな?と思います。

 個人的にはベビーフェイスさんやRC甲子園さんや、今回取り付けさせてもらったマーベリックさんなどのレースでの実績が豊富なメーカーさんの物をお勧めしますが、この辺の安価なパーツの事も今後、調べていきたいとは思います。

破損時、交換に時間がかかる事もある

 例えば転倒などによってステップが折れたりした時に、純正品であれば比較的スグに送ってもらえるのですが、一つ一つを職人さんが作っているような代物はスグに送ってもらえるとは限りません。

 在庫があれば早急に発送してもらえるかもしれませんが、そうは出来ない事も多々あると思うので、その辺は購入時の検討材料になるかもしれません。

固定式ステップは、転倒時のダメージが大きくなり事もある

 バックステップ購入時、モノによってはペダルが固定式か可倒式かを選べるかと思うので、まず固定式と可倒式について簡単に説明します。

固定式

 その名の通り、ステップが固定されていて動かない様になっています。それにより、後述する可倒式よりカチッと感が強く操作性が良い様です。(とは言え、そこまでの違いを一般ライダーが感じ取れるのかは微妙なところかと…)

 あとは、スタンドが使用できるのでサーキットメインで考えている人はこちらの方が良いでしょう。

可倒式

 純正ステップの様に、万が一の際にステップがグイッと曲がってくれるので破損を防止してくれます。街乗りメインの人はこっちの方が良いかもしれません。ただ、固定式より高価になる事が考えられます。

 これが両者の違いになります。

 つまり、固定式は転倒時に遊びが一切無いのでその衝撃をモロに受ける事になります。それが、ステップ単体で済めばまだ良いのですが、固定しているフレームを曲げたり、破損させたりする事もあるのです。

 この点は購入時、検討すべきポイントになるかと思います。

長距離は辛い(?)

 バックステップ購入を検討する際、一番気にするポイントかもしれないですね。

 ステップ位置が上に来て後ろに下がるので、よりアグレッシブなポジションになるので慣れないと窮屈に感じるかもしれません。それが、身体的にもストレスになって場合によっては長時間の走行は辛く感じる様になります。

 とはいえ、自分に合うポジションになった事で逆に走りやすくなり、相対的に楽になったという声もあるので、『バックステップ=長距離は辛い』とは、必ずしもならないのかなと思います。

 以上がバックステップの基本的な効果と主な検討材料になります。購入の際にはこれらの事を考えておくと良いでしょう。

 次回は、実際に取り付けたマーベリックのバックステップの組み付け工程とレビューになります。

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コメント

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