皆さんこんにちは。管理人のaohitoです。
前回のインカムの紹介に引き続き
今回はヘルメットを紹介していこうかなと思います。
ヘルメットは今かなりの数がありますよね。何十社もある中で、自分のお気に入りを探す作業は個人的には大好きです。それぞれ、機能やグラフィックの違いがあり、購入時はめちゃくちゃ悩みます。でも、それも楽しみの一つだよねって思います。
最近のヘルメットを見ていて思う事は、とにかくグラフィックやフォルムの多彩さですね。ちょっと前はレーサーレプリカのようなグラフィックが多かったですが、今はそういうわけではないですもんね。ビンテージ風でちょっとダメージを入れたようなデザインや、女性を意識したデザインのものなど、以前より遥かに多く見かけるようになりました。
最近では、バイクのネオクラブームもあって、見た目は古い感じ、でも中身は最新の技術を取り入れたヘルメットも多く販売されいて、特に注目されているそうです。個人的にはショウエイのグラムスターが好きです。あれは、カッコいいですね。まだ、日本での発売は未定ですが、かなり楽しみです!
自分の現在所有しているバイクが17年のR1なので、バイクに合う合わないというのは当然あるとは思うんですけど、眺めたりするだけでも十分楽しいなと思うんですよね。ヘルメットは被ってなんぼのものなんですが、フォルムやグラフィックを含めたデザインであったり、内装やベンチレーションなどの機能美的な所も含めて面白いなぁと思います。
用品屋さんに行ったり、イベント出店されてたりするヘルメットとか絶対見ちゃいますもんね!買わなくても楽しい!いや、買えよって話ですけどね。笑
特にイベントに出店されてるヘルメット屋さんはカスタムペイントが施されていたり、レアなヴィンテージものだったりして見応えがあります。しかも、イベントの時は大体サービス価格で販売しているので、狙い目かもしれません。
さあ、前置きが長くなりましたが、装備紹介です。笑
こちら、ICONのAIRFRAME PRO (エアフレームプロ)です。なぜ、数あるヘルメットの中からこれを選んだかというとシンプルにカッコいいから。独特のデザインは目を引きます。とくに横からのデザインがお気に入りです。
設計としても、スーパースポーツマシン向けに作られており、特に後部の大きな凹みがそれを象徴しています。これは、レースなどの際に体を伏せますよね?その時に頭は前を向くのでヘルメットが干渉せずに首が楽なんです。立った状態で思いっきり上を向いても首回りが気にならないって事です。
かなり思い切ったデザインなので、はじめはなんだろうと思いましたが、今はそこも含めて気に入ってます。
安全基準としては、日本のスネルは未習得ですが米国のDOTはありますしMFJ公認なので、レース参戦もオッケーとなっています。
※並行輸入品です。AFGmotoさんが正規品の取り扱いをしていますが、在庫がなければ並行品もありかと思います。又、ICONは新しい商品も結構出てるようなので、現行品も併せてチェックした方が良いかと思います。ヘルメットの並行品はレース参戦の公認が得られなかったり、事故などが起きた時に保険会社と揉める(噂ですが)などの話も聞くので十分に検討してください。
ダクトは口元にひとつと、おでこの辺りに3箇所、そして後頭部辺りのスポイラーのところに1箇所です。ベンチレーションは十分に効くので真夏に暑さを感じたりとかは特に感じません。あと、個人的にですが口元に結構スペースが空くデザインなのが良いです。何故かというと僕、夏のツーリングにはハイドレーションを背負って走るようにしてるんです。夏の市街地走行や渋滞、トンネルは本当に命に関わるなと思ってまして。笑
実際、トンネル等で脱水になったライダーさんとかの話も聞くので水分補給はとてもとても大切だなと。なので、口元にインカムのマイクがあるにも関わらず、ホースを持ってきやすく、飲みやすいんですよね。
又、冬はシールドが曇りにくいです。シールドにはくもり止めの加工がされているようなので、それも当然理由の一つだと思うのですが、口元とスクリーンまでの距離があるというのも曇りにくい理由の一つかなと思ってまして。実際、ピンロック等は付けておりませんが曇って困ると感じた事はありません。この辺も結構ポイント高いですよね。
ただ、気になるところもあって、それはシールドに自分の顔が写ってしまう事。今、クリア、スモーク、ブルーミラーの3つのシールドを所有してるのですがブルーミラーを使用すると、光の具合によっては自分の顔が写ってしまうのです。これは、結構気になる人は気になるかと思います。自分のヘルメットに潰されたブス顔が見えるというのは若干萎えます。笑
ただブルーの見た目はやはりカッコいいなと思うので、気分によってシールドを付け替えて遊んでいます。
あとは、風切音を気にする方も多いかと思うんですが、僕的には気になるほどでもないのかなと思います。音はするにはするのですが、そんなに、不愉快なレベルではありませんね。大体80キロくらいかな?音がするのは。でもまあ、全然許容範囲内です。あと、自分は音楽を聞きながら走っているのがほとんどなので風切音は聞こえなくなります。
スピーカー用のくぼみはない!
最近のヘルメットは、スピーカーを付ける為のスペース(凹み)が設けられていたりするんですが、これにはありませんでした。なので、僕は中のEPS(発泡スチロール)を削ってしまいました。本当はあまり、良くないのですが仕方ありません!
だって耳がいたくなるよりは遥かに安全だと思うから。笑
詳しくは後述しますが、iconのヘルメットは圧迫感が強めです。なので、無加工のままスピーカーを取り付けてしまうと多分耳が死にます。というか、被れないかもしれません。なので、ミニダブルアクションという、塗装の下地作業などに用いられるエアツールでクレーターを作って上げて、そこにセッッティングしてあります。
やり方としては、5分割されたインナークッションを外します。そして、顎まわりのEPSは取り外せるので、外して行いました。顎まわりのEPSはそこまで厚くないので、削り過ぎは要注意です。
いい感じにセットする為に、削っては試着を繰り返してベストなポジションをみつけてあげる作業が必要です。いい感じに削れたら組み直して、フィニッシュです。これで、快適にスピーカーを使用する事が出来る様になりました!
ヘルメットはきつめ!
ヘルメットは店頭で購入したのですが、試着のときにびっくりしました。めちゃきついと。笑
圧迫感か凄いんですよね、こう包まれてキュッと固定されている感じというんですかね。はじめはどうかなぁ?とちょっと購入を躊躇うレベルだったのですが適正なサイズであれば問題はないなと。使い慣れてくればむしろ、ここまでギュと包まれた感覚があるので逆に安心感をもてるようになりました。
ICONだけに限らず、海外メーカーのヘルメットは基本的に欧米人向けの設計がされているようです。一般的に彼らの頭の骨格は縦長です。逆に我々日本人を含むアジア系は横長で、ハチといわれる頭の上側面が出てるのが特徴です。なので、海外メーカーのヘルメットを購入する時はこの辺は注意が必要です。人によって被りにくかったり、時間が経つと頭が痛くなってくることもあるそうです。そういう方はメーカーによってはアジア向けの仕様もあるのでそういったものを購入するのが良いかもしれません。
ICONに関しては内装が3種用意されています。タイト、ルーズ、スタンダードです。これをうまく組み合わせる事で、自分にベストなフィッティングを行うことができるようです。自分はそこまでやっていませんが、レースの時はきつめでツーリングの時はちょっと余裕がある感じでインナーを都度、調整する方もいるようです。
ICONのヘルメットは上記のように、サイズ面や個性的なデザインから誰にでもオススメって感じではないかなと思います。しかし、その強い個性からハマる人にはハマる!って言う魅力があるのかなと思います。
以上が現在使用中のヘルメット紹介になります。
他の物も全部合わせると6個くらいあるので、全部は紹介しきれないので、メイン使用のものを紹介しました!何かの参考になれば幸いです。
次回は、ウエア類をあげていこうかなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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